見えない人、見えにくい人、見える人、その誰もが楽しめる本を多くの人に届けたい―これがメノキ書房の願いです。障害の有無にかかわらず誰でもが読書を楽しめる、そんな社会を実現するための一助となりたいと考えています。
メノキの「メ」は「目」であり「芽」です。「キ」は木。木の芽を吹かせ、心の目を育てあげていきます。
当社では書店などの流通も視野に入れた自費出版(エッセイ、自叙伝、歌集、句集、写真集など)の制作のほか、文章作りの手助け、リライト作業などの相談もお受けしています。
メノキ書房
デジタル優先の時代、あえて紙の媒体にこだわり出版社を立ち上げました。本を手に持ち、一枚一枚ページをめくる。紙の質感に触れ、インキの匂いを嗅ぎながら言葉が紡ぐさまざまな世界をワクワクしながら楽しんでいただきたい―それがメノキ書房の願いです。好きなもの、伝えたいものを、愚直に、わがままに作り続けていきたいと思っています。短い言葉で想像の羽をどこまでも広げられる絵本を中心に、障害を持つ人も持たない人も、誰でもが読書を楽しめる書籍の出版を息長く続けていきたいと願っています。
新着情報
『爺さんとふたり』 第11話 「手術不能」
春はいずこへ…一足も二足もはやい夏日を感じつつ。5月突入!
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
前回は、「1週間の入院」と思っていたら爺さんの容体が悪化。更に病院で転倒からの大腿骨骨折、というジェットコースターのような速さで変化していく日々。
本日は、
『爺さんとふたり』 第11話 「手術不能」
をお送りいたします。
いかがでしたでしょうか。
骨折の手術は果たして出来るのか。
手術の内容にも爺さんのことを考えて悩みまくった私。
しかし…手術する以前の問題に唖然としてしまった…
次回は 5月15日(木) 第12話「誤嚥性肺炎」午前10時頃 更新予定です。
『爺さんとふたり』 第10話 「寝たきり、突入」
先月は春から冬へ、を繰り返していたのに、昨今は春から夏に…
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
前回は、爺さんの入院生活が始まったと思ったら、主人公 私が絶句するほどの事をしでかしたり…まだまだいつものせっかちでわがままな爺さんでした。
本日は、
『爺さんとふたり』 第10話 「寝たきり、突入」
をお送りいたします。
いかがでしたでしょうか。
まさか、入院先の病院で骨折からの寝たきり突入するとは…
全くの予想外であり、本格的な介護を覚悟する出来事となりました。「痛ぇんだい…」とつぶやく爺さんの姿を目の当たりにし、ショックを受ける私でした。
次回は 5月1日(木) 第11話「手術不能」午前10時頃 更新予定です。
『爺さんとふたり』 第9話 「あふれ出たモノ」
春が来たと喜んでは冬に逆戻り。
二分咲きの桜を眺めながら、このまま春は来ないのでは…と、そう思わざるを得ない寒さに身を縮こませております。
前回爺さんは部屋で転倒し、坐骨神経痛を発症してしまいます。
今回は、坐骨神経痛の治療のために入院した整形外科病院での出来事。
入院しても、爺さんは爺さんでした。
本日は、
『爺さんとふたり』 第9話 「あふれ出たモノ」
をお送りいたします。
いかがでしたでしょうか。
じっとしてれば乾くとはいえ…寝ている時は背中が冷えるだろうにというかなんというか…おねしょをしてしまった子供のように頑固な態度をみると
「まだまだ爺さんは元気だな」と思ってしまいます。
次回は 4月15日(火) 第10話「」午前10時頃 更新予定予定です。

メノキ ギャラリー
Menoki Galleryメノキ書房とかかわりの深いアーティストの作品を紹介、販売します。 第一弾として、メノキ書房刊 詩画集『かべとじめん』の原画を販売します。