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『爺さんとふたり』第28話 ピカピカの寝たきり老人

『爺さんとふたり』第28話 ピカピカの寝たきり老人

2026/03/01

順調に満開になりつつある白梅の花を見たかと思えば、春の陽気を通り越した夏日とスギ花粉を大量に運んでくる強風。これでは服装も鼻も追いつきません。

さて、前回は…

入院生活半年以上を経て、住宅型有料老人ホームへ入所する日を迎えました。
爺さんは当初、硬い表情をしていましたが、個室を自室のような雰囲気に仕上げたころには口数も増え、表情も柔らかくなっていました。
私はというと、部屋作りのあとに押し寄せてきたホームのスタッフやケアマネージャーとの打ち合わせ、O医師の往診の対応などに疲れ果てていました。
爺さんをホームに残し、帰路についた私は「何とか、ここでうまくいきますように…」と平穏な日々の訪れを願わずにはいられませんでした。

本日は、

『爺さんとふたり』 第28話「ピカピカの寝たきり老人」

をお送りいたします。



いかがでしたでしょうか。

治療が中心の病院から介護が中心の自宅近くにある有料老人ホームに落ち着いた爺さん。ホームでのケアのひとつである訪問入浴が優れモノで、爺さんは全身をキレイさっぱり、お肌もツヤツヤ。頬にほんのり赤みが差したピカピカの寝たきり老人になりました。
その他、二週間に一度の往診や、床ずれ防止エアマットに車いすレンタルなど、充実したケアのおかげで爺さんの体調は目に見えて良くなっていきました。
しかし、体調の回復と共に爺さんの要求はエスカレート。施設内でいろいろと問題が出てきてしまったのでした。

次回は 2026年3月15日(日)  第29話「コール魔」午前10時頃 更新予定です。

次の『爺さんとふたり』もぜひ!楽しみにお待ちください!

 

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『爺さんとふたり』第27話 いよいよホームへ

『爺さんとふたり』第27話 いよいよホームへ

2026/02/15

春色がにわかに動きはじめたように思われる昨今、皆様どうお過ごしでしょうか。
雪が解けて安心するのも束の間、今度は花粉の時期になりますね…
雪の冷たさや春の日差しの温かさをゆっくりじっくり味わいたい、そんな日々です。

さて、前回は…

希望していた住宅型有料老人ホームへは、O先生が主治医を引き受けてくださったことで入所が叶い、退院も本決まりとなりました。
そのO先生との打ち合わせの席で「終末期をどう迎えさせたいか」と問われた私は、
悩み迷いながらも「回復の見込みがあるならば病院へ、そうでなければ、延命だけの
治療は考えていません」と伝えました。私が願っていたのは、爺さんが不安や苦しみ
のない、出来れば楽しい時間をできるだけ多く過ごせることでした。
そして、ついに、退院と老人ホーム入居の日がやってきました。

本日は、

『爺さんとふたり』 第27話「いよいよホームへ」

をお送りいたします。

いかがでしたでしょうか。

入院生活半年以上を経て、住宅型有料老人ホームへ入所する日を迎えました。
爺さんははじめ硬い表情していましたが、個室を自室のような雰囲気に仕上げたころには口数も増え、表情も柔らかくなっていました。
私はというと、部屋作りのあとに押し寄せてきたホームのスタッフさんやケアマネージャーとの打ち合わせ、O医師の往診の対応など対応に疲れ果てていました。
爺さんをホームに残し、帰路についた私は「何とか、ここでうまくいきますように…」と平穏な日々の訪れを願わずにはいられませんでした。

次回は 2026年3月1日(日)  第28話「ピカピカの寝たきり老人」午前10時頃 更新予定です。

次の『爺さんとふたり』もぜひ!楽しみにお待ちください!

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『爺さんとふたり』第26話 終末期を見据えて

『爺さんとふたり』第26話 終末期を見据えて

2026/02/01

2月。ほぼ毎日最低気温を更新し、降雪予報に戦々恐々としなから、乾燥注意報とインフルエンザ流行の話題でもちきりですが、皆様元気にお過ごしでしょうか。
最近は山での大規模火災が頻繁に起きているので、火の元の用心をさらに用心していこうと思います。

さて、前回は…

退院後、住宅型有料老人ホームへの入居が決まったものの、主治医を見つけなければ折角の入居許可も水の泡…。私は、連日の施設探しに疲れ果てつつ、ライターの仕事で出会ったとある先生に一縷の望みを賭けて連絡しました。そして、ようやく爺さんの主治医が決まったのでした。

本日は、

『爺さんとふたり』 第26話 「終末期を見据えて」

をお送りいたします。





いかがでしたでしょうか。

希望していた老人ホームへは、O先生が主治医を引き受けてくださったことで入所が
叶い、退院も本決まりとなりました。
そのO先生との打ち合わせの席で「終末期をどう迎えさせたいか」と問われた私は、
悩み迷いながらも「回復の見込みがあるならば病院へ、そうでなければ、延命だけの
治療は考えていません」と伝えました。私が願っていたのは、爺さんが不安や苦しみ
のない、出来れば楽しい時間をできるだけ多く過ごせることでした。
そして、ついに、退院と老人ホーム入居の日がやってきました。

次回は 2026年2月15日(日)  第27話「いよいよホームへ」午前10時頃 更新予定です。

次の『爺さんとふたり』もぜひ!楽しみにお待ちください!

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『爺さんとふたり』第25話 主治医が見つかった!!

『爺さんとふたり』第25話 主治医が見つかった!!

2026/01/15

気が付けば、2026年になってから早くも2週間が過ぎました。
初詣の時に、今年は目標達成まで頑張るぞ!と意気込んでいたのも束の間。早くも目標自体を忘れそうになっています。

さて、前回は…
爺さんの入所先が決まったり拒否されたり…退院日が刻一刻と迫る中、ソーシャルワーカーから聞き出せた施設は「住宅型有料老人ホーム」でした。一般の有料老人ホームとの大きな違いは医療者が24時間常駐しないという点でした。「胃ろう」による栄養補給が必要な爺さんの入所に消極的な職員と交渉した結果、「往診に来てくれる主治医を見つけること」を条件にようやく入所の許可がおりました。

本日は、

『爺さんとふたり』 第25話 「主治医が見つかった!!」

をお送りいたします。


いかがでしたでしょうか。

退院後、住宅型有料老人ホームへの入居が決まったものの、主治医を見つけなければ折角の入居許可も水の泡…。私は、連日の施設探しに疲れ果てつつ、ライターの仕事で出会ったとある先生に一縷の望みを賭けて連絡しました。そして、ようやく爺さんの主治医が決まったのでした。


次回は 2026年2月1日(日)  第26話「終末期を見据えて」午前10時頃 更新予定です。

次の『爺さんとふたり』もぜひ!楽しみにお待ちください!

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『爺さんとふたり』 第24話 「やっとこさ、の入所許可」

『爺さんとふたり』 第24話 「やっとこさ、の入所許可」

2026/01/05

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
本年もより一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

今年も『爺さんとふたり』はドタバタと絶好調!
爺さんはいったいどこへ入所できるのか…
2026年も見守ってください。


さて、前回は
入所をドタキャンしてきた施設のソーシャルワーカーに泣きを入れてみたら、出てきた施設は「住居型有料老人ホーム」。よし!そこにする!と申し出た私に「あまりオススメはできません」という返答。理由を聞くと、「医者や看護師が24時間常駐しない施設の為、医療的措置である胃ろうに栄養補給を頼っている場合、入居対象外である」という。
退院後の入所先がまた遠のいてしまった…

本日は、

『爺さんとふたり』 第24話 「やっとこさ、の入所許可」

をお送りいたします。




いかがでしたか。

爺さんの入所先が決まったり拒否されたり…退院日が刻一刻と迫る中、ソーシャルワーカーから聞き出せた施設は「住宅型有料老人ホーム」でした。一般の有料老人ホームとの大きな違いは医療者が24時間常駐しないという点でした。「胃ろう」による栄養補給が必要な爺さんの入所に消極的な職員と交渉した結果、「往診に来てくれる…」を条件にようやく入所の許可がおりました。

次回は 2026年1月15日(木)  第25話「主治医が見つかった!!」午前10時頃 更新予定です。

2026年もどうか宜しくお願い致します!

次の『爺さんとふたり』もぜひ!楽しみにお待ちください!


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『爺さんとふたり』 第23話 「入所対象外?」

『爺さんとふたり』 第23話 「入所対象外?」

2025/12/15

あっという間に2025年内最後の更新日となりました。
『爺さんとふたり』の漫画を連載スタートさせたのが、2024年12月1日でした。
全48話なので、もう半分しか残っていないのですが…爺さんと私のこれからを見守ってください。

さて、前回は
爺さんの退院後に入所のはずだった施設からまさかのドタキャンをくらい、行き先未定のまま、病院との会議に出席。無愛想な主任看護師と看護師長から「退院日はいつにするか」と問い詰められる私。この時、「早くベッドを空けなさい」という無言の重圧も感じつつ、次の入所先が決まるまでの猶予として退院日を2日延期するのが精一杯だった。

本日は、

『爺さんとふたり』 第23話 「入所対象外?」

をお送りいたします。


いかがでしたか。
ドタキャンしてきた施設のソーシャルワーカーに泣きを入れてみたら、出てきた施設は「住居型有料老人ホーム」。よし!そこにする!と申し出た私に「あまりオススメはできません」という返答。理由を聞くと、「医者や看護師が24時間常駐しない施設の為、栄養補給を医療的措置である胃ろうに頼っている場合、入居対象外である」という。
退院後の入所先がまた遠のいてしまった…

次回は 2026年1月5日(月)  第24話「やっとこさ、の入所許可」午前10時頃 更新予定です。

2026年もどうか宜しくお願い致します!

次の『爺さんとふたり』もぜひ!楽しみにお待ちください!

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ホスピスと出会ったから医者をやめずに済んだ  ~ 在宅ケア診療所一万二〇〇〇日の航跡~

ホスピスと出会ったから医者をやめずに済んだ  ~ 在宅ケア診療所一万二〇〇〇日の航跡~

2025/11/21

在宅ホスピス医の草分けとして知られる著者の、30数年にわたる記録。

麻酔科医だった著者がなぜホスピス医になったのか。医学の進歩とともに救われる命も多い半面、❝進歩❞しているがゆえに行われる過剰な医療。この狭

間で悩み、考え抜いた結果、行き着いたのが「在宅ホスピスケア」という道だった。「ホスピスの主役は看護師」と言い切る著者の、共に歩む看護師への尊敬と感謝の言
葉の数々。出会った患者さんから教わった生き方、死に方。更には、ホスピスケアと緩和医療の違い、痛み止めの麻薬処方のあり方についてなど、緩和ケア診療所「いっ
ぽ」を率いる著者の、熱い思いがぎっしり詰まっている。ブックデザインは白井敬尚氏。

【 小笠原一夫 略歴 】

947年横浜市生まれ。76年群馬大学医学部卒業。麻酔科入局。
87年群馬県ホスピスケア研究会を立ち上げ、初代代表に。
91年「ペインクリニック小笠原医院」を群馬県高崎市に開院し、在宅ホスピスケアに本格的に取り組み始める。
2008年「緩和ケア診療所・いっぽ」に名称変更。現在、「いっぽ」医師(医療法人一歩会理事長)。日本ホスピス在宅ケア研究会評議員、群馬大学医学部臨床教授。専門はペインクリニック、緩和ケア、在宅医療。
2017年第69回保健文化賞受賞。著書に小笠原一夫、吉原清児共著『家に帰りたい!家で死にたい!在宅ホスピス8つのケース』講談社(1994年12月)他




2025年10月23日発行

著者:小笠原 一夫 緩和ケア診療所・いっぽ 医師
装丁:白井敬尚
イラストレーション:白村玲子
発行所:メノキ書房
大きさ:四六判 並製
ページ数:240頁

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新刊発売【おそとねこ】 文・立木寛子 絵・長沢明

新刊発売【おそとねこ】 文・立木寛子 絵・長沢明

2025/11/21

「おそとねこ」。飼い主のいない、外で暮らす猫たちをこう呼ぶ。

 

飼い主の都合で突然、外暮らしを余儀なくされた猫たち。
毎日、ご飯を求めて歩き回り、どうにか生きている。過酷な暮らしのなかでも、育ててくれた人のことは忘れない。抱っこしてくれた人のことも忘れない。
そんな「おそとねこ」たちの声なき声を、猫飼育歴30年以上の著者が詩に託し、日本画家の長沢明氏が力強くも温かい絵でダイナミックに表現した。かわいい猫の物語でもなく、勇敢な猫の冒険ものでもなく、猫の恩返しのお話でもなく、ハッピーエンドでもない。飼い主の心を問う、命を考える絵本。
猫を飼っている人も、飼っていない人も、これから猫と暮らそうと考えている人も、犬派にも、子供にも、大人にも。そして、犬猫の保護活動をしている方々にも。多くの人に届けたい一冊。

「ちょっとだけでいいから すきになって…」

2025年9月8日発行

文・立木寛子 絵・長沢明
A4判変形(縦243×横201mm)

38ページ
1,980円(税込み)

ブックデザイン アイハラケンジ

表紙カバーはリバーシブルとなっています

こちらから詩の朗読を聞くことが出来ます(絵本の表紙をタップしても同様に聞けます)

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新刊発刊を記念して2025年10月~12月の3ヵ月間 送料無料

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爺さんとふたり』 第22話 「どうする、行き先…」

爺さんとふたり』 第22話 「どうする、行き先…」

2025/11/15

とうとう立冬を迎え、寒さが本気を出してまいりました。
世の中はクリスマスケーキの予約で埋め尽くされているかと思いきや、年賀状のその先、おせちや恵方巻の予約が幅を利かせていて、いったい今は何月なんだ…?と混乱している今日この頃です。

さて、前回は
爺さんの退院日を決めるため、病院関係者と入居先の担当者、そして私が会議をする予定でした。しかし、会議当日になって入居先の担当者が「胃ろうの処置が出来る看護師が見つからない為、入居できません」と言ってきました。しかも「違う施設をこちらで見つけたのでそちらへ入居してください」という…。なに勝手に決めてんだ!と怒り心頭の私。しかし会議の時間は刻一刻と迫っていた…

本日は、

『爺さんとふたり』 第22話 「どうする、行き先…」

をお送りいたします。

いかがでしたか。
爺さんの入居先が無くなったことを隠したまま会議に出席。「ベッドを早く空けて欲しい」という気持ちがありありと感じられる病院側からは「退院日はいつにしますか?」と容赦なく迫られます。
入居先を再び探す時間を稼ぐため、少しでも遅らせたい私…!しかし、健闘むなしく当初の予定より2日遅らせるのが精一杯でした…

次回は 12月15日(月)  第23話「入居対象外?」午前10時頃 更新予定です。

次の『爺さんとふたり』もぜひ!楽しみにお待ちください!

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爺さんとふたり』 第21話 「ドタキャン」

爺さんとふたり』 第21話 「ドタキャン」

2025/11/01

寒さが厳しくなるほど、夏の暑さや日差しの眩しさを懐かしむ日々。我が家では夏の間封印していたお味噌汁を解禁し、朝食が和食へと変化しました。
皆様は寒くなると食べたくメニューってありますか?

さて、前回は
爺さんの退院後の居場所を求めて、右往左往、孤軍奮闘している私。どうにかこうにか有料老人ホームを探し当て、入居費用も予算内ということもあり契約。病院に連絡し、爺さんの退院日が決まったので、さあ入居までもうひと踏ん張り!施設側との情報交換のための会議に挑んだ当日に、施設側からまさかの「入所がダメになりました」のひとこと。どういうこと?!

 

本日は、

『爺さんとふたり』 第21話 「ドタキャン」

をお送りいたします。



いかがでしたか。
病院関係者と老人ホーム関係者、家族である私が揃い、爺さんの退院後の話し合いを行う当日に、老人ホーム側がまさかの「入所拒否」。それを聞いた私は何が何だかわからない。理由を聞けば爺さんの「胃ろう」が原因だった。
しかし、だからといって会議当日にドタキャンはないだろ!!怒り心頭の私は施設側のここにきての提案に更に怒りを覚えるのだった。

次回は 11月15日(土)  第22話「どうする、行き先…」午前10時頃 更新予定です。

次の『爺さんとふたり』もぜひ!楽しみにお待ちください!

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