『爺さんとふたり』第41話「スーパーヘルパー」

2026/10/01

『爺さんとふたり』第41話「スーパーヘルパー」

9月のシルバーウイークも水害が起こるほどの雨。そして台風が運んでくる線状降水帯に戦々恐々としながら、中秋の名月も過ぎました。このままじわじわ気温が下がって、あっという間に冬が訪れると思いますので、皆様もどうか寒さ対策はお早めに。

さて、前回は…

長時間のオムツ交換ができない時間帯への裏ワザ。それは担当の訪問看護師さんの技で、尿漏れ対策の完璧を目指すものでした。「尿取りパッドの真ん中にハサミで穴をあけて、穴の後ろ側からペニスを通してパッドでくるむようにしておくと、まず漏れません」。
その通りにしてみると…翌朝本当に1滴も漏れていなかったのです。この話をケアマネジャーUさんにしたところ、「お爺さんのは立派だから」とのこと。怪訝な顔の私に、Uさんは言いました。「オムツ生活が長くなると、ペニスが小さくとぐろを巻いたようになってしまうのよ」。どこにあるのかわからなくなるほどだそうです。
堂々とした爺さんの「健在」ぶりは、流石…?

本日は、

『爺さんとふたり』 第41話「スーパーヘルパー」

をお送りいたします。




いかがでしたか?

寝たきりとなった爺さんは人に恵まれていたこともあり、在宅療養はスムーズに進みました。
高齢・寝たきり・胃ろう等々を支えてくれた3人のヘルパーさんが全員、看護師というのは、ラッキー中のラッキーでした。その中でも、70代のKさんはスーパーヘルパー。彼女は、ずば抜けた経歴と経験をもっていて、爺さんのどんなわがままや体調にも上手に対応して下さっていました。そんなKさんに、爺さんは「あんた、いい女だよ」。この一言が効きました。Kさんは以後、ことあるごとに「いい女なんですから、頑張ってお世話しなくちゃね」と言って、張り切って爺さんのお世話をしてくださったのでした。


次回は 2026年10月15日(木)  第42話「不安と怒り」午前10時頃更新予定です。

次の『爺さんとふたり』もぜひ!楽しみにお待ちください!

 

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