見えない人、見えにくい人、見える人、その誰もが楽しめる本を多くの人に届けたい―これがメノキ書房の願いです。障害の有無にかかわらず誰でもが読書を楽しめる、そんな社会を実現するための一助となりたいと考えています。
メノキの「メ」は「目」であり「芽」です。「キ」は木。木の芽を吹かせ、心の目を育てあげていきます。
当社では書店などの流通も視野に入れた自費出版(エッセイ、自叙伝、歌集、句集、写真集など)の制作のほか、文章作りの手助け、リライト作業などの相談もお受けしています。
メノキ書房
デジタル優先の時代、あえて紙の媒体にこだわり出版社を立ち上げました。本を手に持ち、一枚一枚ページをめくる。紙の質感に触れ、インキの匂いを嗅ぎながら言葉が紡ぐさまざまな世界をワクワクしながら楽しんでいただきたい―それがメノキ書房の願いです。好きなもの、伝えたいものを、愚直に、わがままに作り続けていきたいと思っています。短い言葉で想像の羽をどこまでも広げられる絵本を中心に、障害を持つ人も持たない人も、誰でもが読書を楽しめる書籍の出版を息長く続けていきたいと願っています。
新着情報
『爺さんとふたり』 第7話 「爺さんはコドモ以下」
春が来た…!
と思わせてくれるような。そんなホカホカの陽気に誘われて、散歩の道のりをついつい長くしてしまいます。
近場の梅林からは白梅の香り。地面からはフキノトウの頭がひょっこり。公園では子ども達がきゃーきゃーと嬉しそうな声を上げながら半袖で駆け回る。
同時に花粉も大量に飛散しておりますが…皆様お元気でしょうか。
前回の「爺さんはワフウ」は、タートルネックを徳利セーターと言ったり、週刊誌の広告に書かれた横文字に知的好奇心をくすぐられたりと、爺さんのお茶目な一面を見ることが出来ました。
そして本日は、
『爺さんとふたり』 第7話 「爺さんはコドモ以下」
をお送りいたします!
ご飯の時間にとにかくウルサイ爺さんのために、主人公「私」の日々の苦労は計り知れず…
献立から買い出し、片付けまで一手に引き受けてこなす毎日。
ある日の昼食にそれは起こりました…
『爺さんとふたり』 第7話 「爺さんはコドモ以下」いかがでしたでしょうか。
声を掛けるにしたってもうちょっと気が遣えないもんかな~などなど思ってしまいますが…これが爺さん。
『爺さんとふたり』 第6話 「爺さんはワフウ」
2月も中旬。
立春も過ぎたので、そろそろ春一番が吹く頃合いかしら…
と、思っていたら雪がシンシンと積もる真冬日に凍える毎日です。
さて、前回の『爺さんとふたり』は「高齢者の薬の飲みすぎにはくれぐれもご用心!」といった内容。
まさか薬が原因だったとは…そして、爺さんの妄想に振り回されていった大人たち。
過ぎてしまえば、笑える爺さんの日常のひとコマでした。
そして本日は、
『爺さんとふたり』 第6話 「爺さんはワフウ」
をお送りいたします!
大正生まれの爺さんは横文字に弱い。
ところがある日爺さんの目に、新聞に載っていた週刊誌の広告に目が留まるが、しかし。ローマ字なので爺さんには読めない…!
そんな日々の漫画です。
では、どうぞ~
さてさて次回は、3月1日(土) 第7話「爺さんはコドモ以下」午前10時頃 更新予定予定です。
『爺さんとふたり』 第5話 「ボケはどっち?」

2月に入りからっ風と寒さが一段と厳しくなって参りました。
二十四節気では2月3日が春の始まりを意味する【立春】となりますが、今年は【立春寒波】が襲来し、平野部でも積雪が予想されるとかなんとか…
聞いているだけで体が冷え込む今日この頃。
本日は
『爺さんとふたり』 第5話 「ボケはどっち?」
が公開となります!
第4話にて、爺さんは真夜中に突然「俺の部屋に泥棒が居る」など様々な事を訴えてきて、妄想だとわかってもその話す内容に、主人公「私」をひどく驚かせてきました。
その原因は認知症ではなく、「服用中の薬の量が原因なのではないか?」という医師の診断を受けたのです。
この時、爺さんが服用していた薬の数は9種類以上あったとか…
今回は、その医師の診断を受けてからのお話。
医師から「まずは薬の量を減らしてみよう」という診断を受け、実行したとある日の事件の話です。
では、どうぞ~

『爺さんとふたり』 第5話 「ボケはどっち?」いかがでしたでしょうか。
ちょっとヒヤッとしますが、いつもの爺さんっぷりにクスッと笑って頂ければうれしいです。
次回は、2月15日(土) 第6話「爺さんはワフウ」午前10時頃 更新予定予定です。
次の爺さんはどんなことをしてくれるのか…是非!お楽しみに!!

メノキ ギャラリー
Menoki Galleryメノキ書房とかかわりの深いアーティストの作品を紹介、販売します。 第一弾として、メノキ書房刊 詩画集『かべとじめん』の原画を販売します。